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新建築6月号掲載

近田事務所が携わった3つのプロジェクトが
新建築6月号に掲載された。

和泉シティプラザ品川Vタワー品川グランドコモンズ

和泉シティプラザ の照明計画

全体照明としては、
  • 土地の記憶をシンボル化する光として円、四角、三角をモチーフとした建築の幾何学形態を明確にする光、
  • 建物の骨格を明確にする光、
  • 建物と空・グランドラインとの境界の光、
の3つを表現したいと考えた。

具体的な照明イメージは、この場所を利用する人の動きを表す『動詞』から導き出した。
駅から住宅地へつながる通路は『歩く』/視線の抜けやつながりのある光、連続性のある光。
オアシス(広場)は『休む、見る』/適度な暗さ、見上げ・見おろしの時に眩しくない光。
シアター、ロビー、ラウンジ、ギャラリーは『見る、話す、聞く』/おしゃべりで明るい光。
図書館、市役所、教室は『読む、書く、話す、聞く』/十分な照度、機能的な光。
などである。

 

2003/6/xx