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北米照明学会賞受賞
スカイホール豊田 武道館・サブホールと東北大学青葉山東キャンパスの2つのプロジェクトが Award of Merit を受賞した。
スカイホール豊田 武道館、サブホール
日本武道の精神を光で表現すると同時に、先行して完成したメインホールの明るさや光色に調和した、1つの施設としての夜間景観をつくる照明計画が求められた。武道館、サブホールは、武道の力強さと様式美を「柱」で表現した。設計:松田平田設計。
東北大学青葉山東キャンパス
大学のある仙台市は2011年3月11日の大震災と津波で大きな被害を受けたが、食堂・事務部門が入ったリニアな形の本棟、螺旋形のブックカフェ棟ともに仙台市民を暖かく支える避難所として大きな役割を果たした。大食堂、ブックカフェともに、主に日中使われる場所であることから、機能的な建築照明に加え、実用的な光を届けつつ視覚的なくつろぎの効果のある吊下灯を使い、知的な居心地の良い場をつくった。構想:東北大学工学部、設計:山本・堀アーキテクツ。
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2012/07/** pagetop |
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戸田市都市景観アドバイザ−検討会
近田玲子は戸田市都市景観アドバイザ−検討会に委員として出席し「子どもの国」再整備計画について討議した。
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2012/07/12 pagetop |
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「店鋪営業における無駄なエネルギー使用の排除と省エネルギーのあり方」検討会
近田玲子は東京都庁で開催された「店鋪営業における無駄なエネルギー使用の排除と省エネルギーのあり方」検討会に委員として出席し、節電・省エネと両立する魅力的な店鋪照明のありかたを討議した。東京都環境局都市地球環境部計画調整課主催。今秋までに一定の取りまとめを行う予定。
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2012/07/05 pagetop |
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川崎市都市景観審議会
野澤寿江は平成24年度第1回川崎市都市景観審議会に委員として出席し、景観形成方針・基準の改定及び景観計画特定地区への移行、公共空間景観形成ガイドラインの改訂について審議した。
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2012/07/03 pagetop |
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イルミネーション・デザインコンペ選定委員会
近田玲子デザイン事務所の野澤寿江は川崎市高津区役所で開催されたイルミネーション・デザインコンペ選定委員会(主催:溝口駅前キラリデッキイルミネーション実行委員会)に委員として出席し、依託業者選定について討議した。
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2012/07/02 pagetop |
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西郷さん銅像の夜間照明実験が行われた
12mの高さから光を当てる場所や光色や明るさによって銅像がどのように見えるかを検証し、1台で夕日のような赤みがかった色から、月光のような青白い色に調光できるLEDの採用が決まった。
完成は8月末。 画像1,2:2012年6月16日(土)東京新聞 |
2012/06/15 pagetop |
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東京新聞に「上野の西郷さんライトアップへ」掲載
西郷像は、彫刻家の高村光雲の制作で、1898年(明治31年)につくられた、上野を代表する観光名所だが、夜間に像を照らす明かりは街灯が1本あるだけで、十分な照明がされていない。
掲載のライトアップ西郷像は、近田玲子デザイン事務所作成の照明模型。 「上野公園西郷会館(建設:上野広小路商業協同組合、設計:松田平田設計)」の屋上テラスに設置するポール灯からライトアップする計画。完成予定は2012年8月末。 |
2012/06/03 pagetop |
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2012 light+building
4月15日(日)から20日(金)にわたってフランクフルトで開催された照明展示会には、世界中から沢山の人が集まった。高品質、高性能LEDへの移行が加速されているのが実感できる。「陰翳」をテーマにした三宅一生による折り紙のような照明器具が印象的であった。
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2012/04/** pagetop |
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シェア矢来町完成
間口6m、奥行12m、高さ10mの7人の独立した個人が住むための家である(設計:空間研究所)。
1階から3階にあるキッチンまで全てLEDを使いながらも、住宅らしい落ち着いた雰囲気になった。 |
2012/04/21 pagetop |
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照明デザイン賞審査
近田玲子は照明学会主催の照明デザイン賞の審査員として2次審査を行った。
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2012/03/29 pagetop |
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平成23年度第3回さいたま市都市計画審議会
近田玲子は審議会委員として出席し、さいたま都市計画地区計画の変更についての審議を行った。
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2012/03/23 pagetop |
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賃貸マンションの照明
グラフィック・デザイナーの仕事場である。照明器具には全て4mのコードの先に差し込みプラグを付けて木製本棚の上に設置しただけなので、転居するときにも簡単に引き払うことが出来る。
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2012/03/** pagetop |
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JIS照度基準の見直し/東日本大震災に思うこと
福島第一原発の事故による節電対策として一番に実施されたのは、照明を消すことであり、石油ショック以来のライトダウンの社会実験ともなった。昼間、電車やホームの照明が消されていても特に支障がないのを知り、これまでの大きなムダに改めて気づかされた人も多かったと思う。
経産省から平成23年4月14日付けで「JIS照度基準」の形式改正の通達が出された。震災による止むを得ない緊急節電対策として、照度表記に幅を持たせた上で、現行の照度の約2/3にあたる下限値を採用することで全ての照度を一段階下げるというものだ。屋外空間では、住宅地周辺は3ルクスから2ルクスに、歩行者専用道は5ルクスから3ルックスに、40km/hの車両交通道路は20ルクスから15ルクスとなる。 夜の都心では明るさを落としたらかえって雰囲気が良くなったとの感想も多かったが、屋内空間では間引き消灯で憂鬱な空間になってしまった所もある。天井蛍光灯を全て消し、LEDスタンドに替えて90%の省エネを計画している企業が増えていると聞くが、手元が明るくても天井や壁が暗いため視覚的なストレスが生まれることは容易に想像できる。 そこで提案したいのはJIS照度基準の見直しである。全体を明るくする「平均照度」に替えて、必要な場所の明るさと周りの明るさのバランスを考える屋外作業場の照明基準にある「作業領域と周囲領域の照度との関係(JIS Z 9126 4.3.3)」を屋内設計基準にも採用するのである。例えば事務所は、これまでは部屋全体を500〜750ルクスで設計していたが、「作業領域と周囲領域の照度との関係」を基準として考えると、スタンドで手元の明るさは750ルクス、部屋全体は100ルクスとなり、高い省エネ効果と同時に、快適な空間を創ることが出来る。 「震災による緊急節電対策」の長期化が予想される現在、高い省エネ効果を実現するためには、光源の選択、点灯回路設計、まぶしさの無い照明器具、昼光利用、昼光連動での点滅制御、を基本とした上で、働く人の心の健康を保つ照明環境の快適性を確保することを考えた、大胆な照度基準の転換が求められる。 (照明デザイナー 近田玲子)
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本年もよろしくお願いいたします。 |
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