作品名

岡山後楽園

設計

受賞

所在地

岡山 中国地方

竣工

2016年

カテゴリ

公園・広場

概要

日本三名園として名高い岡山後楽園は、広い芝生地や池、築山、亭舎が園路で結ばれた、江戸時代を代表する回遊式の大名庭園である。鶴鳴館は武家屋敷のたたずまいを伝える建物で、現在も広く一般の方に利用されている。延養亭は、藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた後楽園の中心的建物である。春の幻想庭園における鶴鳴館・延養亭の照明デザインでは、屋根面、稜線、軒線、妻面を連続的に照らして、岡山城と鶴鳴館・延養亭をダイナミックにつなぎ、格式高い武家屋敷を印象づけると同時に重厚さと格調の高さを演出することを目指した。
夏の幻想庭園における芝生地・中の島の照明デザインでは、広大な芝生地にソーラーパネルで昼間の太陽光を集めて蓄電して暗くなると点灯する沢山のLEDの小さな光をちりばめて蛍の海をつくった。また中の島に渡る太鼓橋、島茶屋の屋根と建物、舟小屋の屋根に光を当てて、池の水面に景色をくっきりと映り込ませた。