作品名

豊後高田市図書館

設計

三上建築事務所

受賞

2013 IES/Award of Merit

所在地

大分 九州地方

竣工

2013年

カテゴリ

文京施設

概要

豊後高田市は、過疎化、高齢化が深刻な町であったが、「昭和30年代の商店街を活かした新しい形の観光」を掲げて町づくりを進めた結果、今では年間20数万人が訪れる町になった。 地域の図書館としての役割だけでなく、子供たちの勉強や遊びの場として、お年寄りや子育て中の若い親たちの交流の場としての役割も担っている。

照明計画では、地域の人の親しみ易い場をつくった。高天井部には調光可能のLEDダウンライト、シームレス蛍光灯やコンパクト蛍光灯を用いて、図書館として十分な明るさを確保しながら省エネルギー・メンテナンスの容易さを実現した。

天井高5,7mの図書スペース中央部には、天井の木ルーバーと下のテーブル周辺を照らすための、ジグザグに連なる吊下灯を特別にデザインした。

中央の「光庭」上部に設置したLED139W1台からの福を呼ぶ新年の伝統行事に因んだ光色の変化が、読書に疲れた人たちの眼を休める。

キッズコーナーの壁面沿いにブラックライトを設置した。暗くした時の効果が、小さな子供たちに科学への興味を呼び起こす。

建物の中から洩れ出る光が、レトロな親しみ易い印象を醸し出してている。