立教学院
聖パウロ礼拝堂改修


企画:立教学院
設計:レーモンド設計事務所(1963)
改修設計:マナ建築設計室
2011年


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2009-2012
作品集
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建築家アントニン・レーモンド氏の設計で1963年に建てられた礼拝堂の改修プロジェクトである。改修コンセプトは、レーモンドの意匠性・空間性を引き継ぎ、今後50年も地域のシンボルとしてあり続けることであった。改修前の照明に関する最大の問題は中高生の授業時の照度が不足していたことであり、明るさを確保したいというのが学校の希望であった。また、授業・礼拝・オルガンコンサートといった礼拝堂の多様な用途に対応する照明シーンがなかったことも問題であった。照明の改修計画では、原設計の心静かに礼拝する照明の雰囲気を維持しつつ、上記問題点を解決することに成功した。