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ライティング・フェア・シンポジウム「日本古来のひかり」


東京ビッグサイトで開催されたこのシンポジウムを終え、多くの来場者から「面白かった」との感想をいただいた。
世界文化遺産京都・下鴨神社の新木宮司は、「日と日蔭ー光と闇の礼賛」と題して気象、自然現象にはじまるあらゆる事象の中で、古来より日本人はひかりをどのように捉えてきたかを話した。近田玲子は照明デザイナーの立場から見た神秘を感じる光の事例を紹介。その後日本のひかりの感性について意見交換した。日本人のひかりに対する原点とは何か、日本人独自の光の感性とはどのようなものなのかを探ることで、アジアの中での日本の照明デザインを見直す手がかりになることを期待したい。
 

2013/3/05