2008年04月26日

旧第四高等中学校

4月26日、国重要文化財「旧第四高等中学校本館」の交流館が開館を迎え、1891年竣工時のまま現存する赤レンガの建物が幻想的な光で浮かび上がった。

この石川四高記念文化交流館の照明計画にあたっては、閉館後も一部の窓あかりを景観照明の消灯時間まで点灯させる、レンガの色が最も自然に見えるランプを使うことに特に注意を払った。初代館長に就いたのは旧金沢城主前田家18代当主。新たな文化交流拠点の役割を担うと同時に、金沢市の中心街の賑わい創出に役立つと期待される。

写真上左から、4月27日(日曜日)北国新聞、旧四高時代の写真、点灯式に参列した卒業生、写真下は完成した景観照明。

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