2022年06月29日

円覚寺塔頭 雲頂庵 御本尊の照明検討

この寺は1270~1300年頃創建された。御本尊は木造宝冠釈迦如来である。平安時代の作と思われる衣紋のヒダがとりわけ見事である。寺内は原則拝観不可であることを知らずに訪れた人のために、門前から本堂に安置されている御本尊を拝観できるようにしたいという、御住職からの依頼であった。画像のような照明実験の結果、今後の工事で、白い背景の壁を黒く変えることで金色後背を際立たせ、左右からの小型スポットライトで御本尊の顔と衣の陰影を印象付けることになった。照明器具設置後、スポットの明るさと角度の調整を行う予定である。

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