関門エリア(門司港レトロ地区)夜間照明完成
”街の回遊性を高める” をコンセプトに、2018年から2021年にわたり整備を進めてきた門司港レトロ地区の夜間景観照明が完成した。
近田玲子デザイン事務所は1914年(大正3)の創建当時の姿に復元された「門司港駅」の外観照明とレトロな駅舎内の照明(建築:JR九州、文化財建造物保存技術協会)をはじめ、「マリンゲート門司」、「門司港レトロ中央広場」、「門司港レトロ駐車場の保存壁」、「鎮西橋公園」など地元市民がくつろげる場所、「旧門司三井倶楽部」「旧 大阪商船」「旧門司税関」などの歴史的建物の夜間景観に加え、ショッピングや散策に観光客が必ず訪れる「第一船だまり」「ブルーウィングもじ(はね橋)」、「ノーフォーク広場」「サイクリングロード」「関門海峡ミュージアム」「三宜楼」などを温かく活気ある光で整備し、夜間観光の主要な回遊動線を作った(事業者:北九州市産業経済局観光部門司港レトロ課、夜間景観共同設計:株式会社アプル総合計画事務所)。
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