2023年08月07日

川越市都市景観審議会

近田玲子は審議会委員として、1)全ての屋外広告物に対して有資格者による安全点検の義務化、2)広告物の管理義務者として、現在の表示者、設置者に、所有者、占有者を追加する、3)広告付き公共サイン・エリアマネジメント広告などからの広告料収入を得て公共サインの維持管理やまちづくり活動の財源にする、など条例の一部改正について討論した。
審議会の最後に「火災にどう対応するか」審議会委員の一人でもある工学院大学理事長・教授の後藤治氏の特別レクチャーがあり、間口が狭く、奥行きが深い歴史的建造物などには、あらかじめ敷地の表と裏の2箇所に防水槽を設置することが有効であること、消化器は油用の粉末消化器と天井用の水消化器の2種類を複数個備えておくことが初期消化に有効であることを学んだ。

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